言い訳

 

職場等で何かミスをしてしまい、あなたがその理由を伝えようと言った時に「言い訳するな!」

 

このように怒られてしまったことはありませんか?

 

僕は何度もありました。

 

「何でミスした理由や状況説明してるのに言い訳と取られるんだ?」

 

頭がもう(?????)こんな感じで悩んでいました。

 

ですが、僕の理由が言い訳と取られてしまう疑問が解決したので、今は言い訳と言われなくなり気が楽になっています。

 

なので、今回は理由の違いとやってはいけない1つの事をお伝えしたいと思います。

 

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言い訳と理由の違いを説明!

言い訳と理由の意味を調べると、弁明や弁解、物事がこうなった道筋や状況の説明。

 

このような言葉が出てきますが言い訳の意味の中に「理由を説明する」

とありました。

 

つまり、理由と言い訳は結局の所同じ意味となりますよね?

 

最初この事を知った時僕は「え?はっ??」と混乱してしまいましたが、何で理由を説明した時に怒られるかやっと納得できたのを覚えています。

 

でも例えば、仕事に遅刻した時に「昨日ゲームに夢中で遊びすぎて朝起きれませんでした」

 

こんな事を言う方はいないと思いますが、やむを得ない事でないと理由が明らかに言い訳としか取られない事もあります。

 

やってはいけない1つの事とは?

 

では、なぜ理由を言ったつもりなのに言い訳と取られてしまうのでしょうか?

 

実は言い訳が多いと言われる人は、やってはいけない1つの事をやってしまっているからなんです。

 

それは、相手から事情や理由を聞かれる前に自分から喋ってしまうからです。

 

例えば、友人と待ち合わせをしていた遅刻をした時にこんな事をしていませんか?

 

友人
「約束の時間15分過ぎてるから急がないと間に合わないかも!」

 

あなた
「実は車で出発した後スマホを家に忘れた事に気づいて、急いで戻りかなり飛ばしたんだけど赤信号ばっかで遅れたんだ」

 

「途中で連絡しようと思ったけど、中途半端に青になるからスマホいじれなくて」

 

友人
「・・もういいわ、早く行くぞ」

 

 

このような場合、友人が理由を求めていないのに自分から話したら言い訳に聞こえませんか?

 

更に自分のミスを赤信号に多く捕まったからと他の物に責任転嫁しています。

 

 

言い訳と取られない為には、

 

友人
「約束の時間15分過ぎてるから急がないと間に合わないかも!」

 

あなた
「遅刻してすまん責任は取る、高速で行けば間に合うし行こう」

 

合流して移動中

 

友人
「何とか間に合いそうだね、でも何で遅刻したの?」

 

あなた
「実は僕のミスで車で出発した後にスマホを家に忘れた事に気づいて戻り遅れたんだ」

 

「次からは忘れ物がないかチェックし、出発時間も余裕を持ち渋滞があっても間に合うようにするよ」

 

これなら理由を聞かれたから答えているので言い訳ぽく聞こえづらいですよね。

 

このような形なら自分に非があることを認めていますし高速を使い遅れた分の責任も取っています。

 

そして、もし渋滞に巻き込まれた場合でも状況の性にせず解決策を提示しています。

 

今回の考え方でどんな相手でも100%納得してくれるとは限りませんが、言い訳と言われる事は減ると思います。

 

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重要!相手に理由や状況を言う前に考えて欲しい1つのこと

 

今回のような自分のミスの場合や、待ち合わせ場所までの電車が急に雪で止まってしまった場合など。

 

状況は違いますが相手がいて、迷惑をかけてしまう場合に考えてほしい事が1つあります。

 

それは相手の方からすると、あなたと会うなどの約束があればどんな理由があっても遅刻は遅刻です。

 

状況によっては理解してくれる可能性もありますが、あなたが迷惑をかけたという事実は変えることはできません。

 

なので自分の状況を理解してほしいのは分かりますが、逆に相手の状況を考えてあげて下さいね。

 

 

例えば、もし職場に行く時に電車が止まり遅刻した状況でも、会社に着いて理由を言う前に仕事仲間を見たとしましょう。

 

あなたの分も仲間が頑張って作業してくれてる状況を見たら、直ぐにでも作業する気になりませんか?

 

その気持ちで上司に理由を話すのと、自分の事を理解してほしい気持ちで理由を言うのでは内容や行動は変わると思います。

 

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最後に

 

今回は、言い訳と理由の違いとやってはいけない1つの事を見てきました。

 

もし、あなたが言い訳が多いと言われることがあるなら、その時の状況を思い出してみて下さい。

 

あなたにも事情があるから理由を話すと思うのですが、相手が理由を求めていないなら謝罪の言葉や問題解決の提案をしましょう。

 

理由や状況説明が必要なら相手から聞かれるはずですよ。

 

では、最後まで読んでいただきありがとうございました!