日常生活の中で、普通、当たり前、常識って言葉を言われたり言ったりしていませんか?
でも、よく考えてみるとそもそもの基準て何でしょうか?
僕も以前は悩んでいました。
もし、あなたが、
「自分て常識がないから普通じゃなく当たり前のことができないんだ・・・」
とか
「あの人は非常識すぎて信じられない!」
このような事を思って、落ち込んだりイライラしていたら対処法として考えてほしいことがあるのでお伝えしていきますね。
「普通、当たり前、常識」って何?
これらの言葉の意味を調べると、
普通 ごくありふれたもので特に変わっていない事
当たり前 言う必要がなく当然の事。
常識 多くの人が知っている事実。
このような言葉が出てきます。
例えば、学生なら義務教育の間は学校に行き勉強をする。
社会人なら労働をしてお金を頂き税金を収める。
これらは社会において、普通で当たり前で常識だと多くの方は思っているはずです。
でも、憲法や法律等で決められていないことの場合はどうでしょう?
例えば、あなたは目玉焼きに何をかけて食べますか?
恐らく多くの方は、しょう油を掛けて食べていると思うのですが、
あるTVのアンケートで、しょう油を掛けている人は約6割程でした。
次に多いのは塩で約2割、次はソースで約1割、そして次は何とケチャップでした。
僕も普段はしょう油で玉にソースを掛けていましたが、ケチャップと塩は驚きました、、、
食べ物一つですら普通、当たり前、常識って異なるので結局はその人により違うということです。
基準はどうやって決まる?
では、なぜ普通、当たり前、常識って異なるのでしょうか?
これはその人が今まで生きてきた環境の中での自分的に一般的な事だ。
と無意識に思い込んでいるからです。
毎回驚かれるんですが僕の例を出しますと、昔からご飯の時に家族が天ぷらにソースを掛けて食べていたので、社会人になるまで普通だと思っていました。
恐らく今見てくれているあなたも、え~~と引いていると思います(笑)
食べ物なら引かれる位で済みますが、これが人間関係等だったらどうでしょう?
人により考え方は違うので、あなたと相手の中での一般的な事を言ったりやったりすると、意見のすれ違いが起き押し付けあいになり口論になることもあります。
なので、あなたの普通、当たり前、常識の基準は相手の人とは違う。
この考え方を忘れないで下さい。
最後に
今回は、「普通、当たり前、常識」って何?基準はどうやって決まる?について見ていきました。
今の僕は相手の中での一般的な意見を直ぐ否定したりせず、「そんな考え方もあるんだなー」
と思えるようになったので口論やイライラが減りました。
普通等は相手の個性だと思うのも良いかもしれないですね。
では、最後まで読んでいただきありがとうございました!